運営会社:アグナス株式会社

商店街の自転車利用を増やそう

商店街利用者への大規模なアンケート調査の結果を見ると、商店街と大型店舗では利用目的もその利用者層も違うということが分かっています。大規模店は7割強の方が自動車で訪れますし、利用層こそ若年から年配の方までいろいろな方が利用されていますが、その利用目的は普段では手に入らない特別な商品の購入やイベントへの参加などが目的となっています。つまり一種、レジャー化しているのです。

一方の商店街は自動車の運転に苦手意識を持ち始めた70歳以上の方の利用が多く、その7割強が自転車か徒歩で訪れています。また利用目的も日常必要品とか、毎日の食材の購入です。
つまり本来、大規模商店街と町の商店街とは購買層が大きくは重ならないはずなのです。

さて、そこで商店街にお客さんを呼ぶにはどうしたらよいかですが、考えなければならないのが自転車での利用者層です。徒歩での利用者は徒歩圏内の商店街しか利用しませんが、自転車であれば行動半径が広がりますから、利用できる商店街が複数あります。

すると、お客さんは自転車の駐輪場が完備されていて、便利に安心して買い物ができる商店街を必然的に選択します。魅力的な駐輪場、それが町の商店街を選択してもらえる条件ともなりますから、商店街を活気づけようとするなら、駐輪場の設置が必須となるのです。

それも、ただ駐輪場があるというだけではだめで、駐輪場からの動線を含めた、総合的な視点から駐輪場を設置していかなければ魅力ある商店街とはなりません。そこで駐輪場設置の専門家である「アグナス」に相談することが価値あるものとなるのです。