場所さえ良ければ、利用価値をまったく考えられないような狭小土地でも駐輪場として使えるかもしれません。狭小地や、変形土地でもある程度の広さ、例えば最低5坪あれば駐車場にできなくもありませんが、それよりも狭い土地や駐車場にできないような変形土地でも駐輪場として収入を得ることが可能なのです。

狭小地をコインパーキングなど小規模駐車場として利益を得ている方を羨ましく思ったことはありませんか？しかし自分の持っている土地は狭く、車をとめるスペースを確保できない、交通規制があるため、車が侵入できない、もしくは侵入できる時間が限られている、そもそも車が入っていけないなど、駐車場としての土地活用をあきらめなければならない土地でも駐輪場という方法で収益を得ることができるのです。

もし、その土地が駅周辺にあるのなら、駐輪場として活用しませんか。駅前に駐輪場があることは周辺の住民や店舗からも喜ばれます。放置自転車が減り、町の美化につながるからです。

駐輪場の経営もコインパーキングなどの駐車場経営と同じように、業者による一括借上げや自主管理などを選択できます。ですから、完全放置でも駐輪場経営が可能なのです。

たとえわずかな土地といっても、所有しているなら少しでも収益があがるようにしなければ、それは負債となります。地主さんにとっては、使えないと思っていた土地から少しでも収益が上がるようになれば、それは嬉しいことではないでしょうか。

時間貸し、終日課金など課金方法も駐車場と同様にいろいろありますから、まずはそのあたりの方法論や収益モデルも含めご相談されることをおすすめします。